
あなたのブログは、読者から見て「見やすい」サイトですか?
ブログを始めると、「記事を書く」ことに集中してしまいますが、
サイト全体の「見やすさ」を意識した作り方も大切です。
なぜなら、「見やすさ」を判断するのは、「読者」だからです。
ブログの「見やすさ」は、
基本となるデザインを知ることで学ぶことができます。
参考サイトもご紹介しながら解説しますので、作り方を一緒に学んでいきましょう。
見やすいブログの作り方は参考サイトから学ぶ
読者が「見やすい」と感じるデザインは、難しくありません。
基本を理解していくと、複雑なデザインではなく、
シンプルなデザインが「分かりやすい」「見やすい」作り方であることに気づけます。
デザインの考え方と参考サイトを確認しながら、
記事の質は分かりやすく、デザインは見やすいブログの作り方を学んでいきましょう。
見やすいデザインの考え方
見やすいブログの作り方は、読者の「目線」を意識することが重要です。
人が文章を読むときの目線には、パターンがあると言われており、
「横書き」の文章は、左から右へ、そして下へと下がっていきます。
デザインの世界では、目線が『Z」に動くので、「Z型」パターンと呼ばれています。
私たちが「読み書き」を習うときの習慣から「パターン」は定着しているので、
流れに沿ったサイトの作り方をした方が良いわけです。
Z型の視線を意識すると、「左上」が読みはじめになりますね。

つまり、「左上」が最も注目されるので、インパクトのあるコンテンツが必要なのです。
サイト全体でいえば、「左上」にサイト名や講座名などを置くことで、
読者が「何を得ることができるブログなのか」を知ることができます。
出典:https://web-kanji.com/
上記のサイトのように「左上」に最もインパクトのあるロゴやサイト名を載せ、
「Z」の終点には読者に「行動」を促すような作り方をしています。
「Z」の始点で、
「何を提供しているサイトか」を提示し、流れに沿って読み終わるのではなく、
「終点」にサイトが提供するサービスに参加していただけるような作り方をしていますね。
参考サイトを見ることで、読みやすいサイトの作り方を知ることができます。
参考サイトの探し方
ブログの作り方で必要となるデザインは、
参考サイトをたくさん見ることで目が養われていきます。
クオリティの高いサイトを厳選して集めているサイトを2つご紹介します。
muuuuu.org(ムーオルグ)
出典:https://muuuuu.org/
上記サイトは、ムラマツヒデキさんが運営されているデザインポータルサイトです。
WEBデザイナーが参考にしやすいサイトを集めて掲載されています。
ずっと見ていると、
あっという間に時間が過ぎてしまうので、すきま時間におすすめです。
SANKOU!
出典:https://sankoudesign.com/
SANKOU!もWEBデザインの参考となるサイトを集めたサイトです。
「UX/UXに優れている」などの視点で選ばれているので、
参考サイトとして活用できますね。
まとめ
ブログの作り方では、記事の分かりやすさも大切ですが、
記事ばかりに気を取られていると、読者の「見やすさ」を忘れてしまいます。
反対に、デザインにばかり気を取られて「見やすい」けど、
記事が「分かりにくい」作り方となっては本末転倒です。
「分かりやすさ」「見やすさ」のバランスを考えたブログ構成が必要です。
バランス感覚は、参考サイトをたくさん見ることで、
目が慣れていき、作り方の感性を高めていくことができるでしょう。
はじめてアルバイトをしたときを思い出してみてください。
最初はできないことが多くても、
先輩のアドバイスや姿を見て真似ることで、
できるようになり、後輩に教えていけるようになるものです。
私もブログを始めて、何度も何度も挫折しましたが、
今では自分のサイトのロゴや画像は自分で作れるようになりました。
30記事くらいまでは、山登りと同じように「辛い」です。
しかし、30記事を超えたあたりから、
自分の書くブログを好きになっていきました。
自分のやっていることを自分で褒めてあげられる感覚です。
自分を肯定できるようになると、
自分のために始めたブログが、「誰かのために」に変化します。
その変化は、続けてみないと得られない感覚です。
まだ見えない景色かもしれませんが、
「続ける」ことを意識してブログを作ってください。
「ブログっておもしろい」と感じる日が来るはずです。
ブログ仲間が増えるとすごく嬉しいです。